デサルでござる

マレーシア、ジョホール州のビーチリゾート、Desaruを目指す。

シンガポールのクイーンズ・ストリートのバスターミナルから、乗車。赤い「星柔快車」をパスして、黄色い「Causeway Link」を選択。2.4 SGD。1SGD = 66円で換算すると、160 円。先進国並みの物価のシンガポールで、公共交通機関の料金は安い。

デサル

40分ほどで、国境到着。荷物を持って下車。出国審査。審査を終えて、再度、黄色いバスに乗車。マレーシア側で下車。川幅ほどの海を渡っただけなのに、エスカレーターが遅い。入国審査の紙は記入する必要は無くなった。しかし、初回は、指紋をとられる。

ここで、すぐにバスに乗らず、セントラル駅側に歩く。駅を越えると「シティ・スクウェア」というショッピングモールがある。1階にCelcomのショップがあるので、SIMカード購入。1週間、1GBで、25マレーシア・リンギット(RM)。1 RM = 28円で換算すると、700円。これで、データ通信できると思ったが、ホテルが圏外だった。

バスのりばに戻って、黄色いバスに再び乗車。ラーキン・バスターミナルに到着。繰り返しだが、ここまでの交通費は2.4SGDしかかかっていない。

MARA Lliner 社のブースで、Bander Penawar 行きのチケット購入。8.2 RM = 230円。

 時刻表: 10:30、13:00,17:00、20:00

ホテルは陸の孤島で、車がないと買い物ができないと聞いていたので、水やお菓子を買っておいた。

「バスはどこに来るのか」と聞くと、チケット売り場の前のバスのりばを指さす。そこで待っていると、帝国になっても来ない。10分ほど過ぎたら、周りの乗客がぞろぞろと動き出す。ちょっと歩いた先に、マラライナーのバスは止まっていた。

バスは、途中から、Senai–Desaru Expressway(E22)に乗る。空港のあるセナイから、デサルまで、以前は2時間半かかっていたのが、1時間になった。これまで海に阻まれ迂回していたのが、橋がかかったことで大幅に時間が短縮された。公共工事の経済効果を久々に実感。ラーキン・バスターミナルのお姉さんは、2時間かかると言っていたが、1時間で到着した。

Bander Penawarには、ちょっとした雑貨店があるのみ。タクシーの運転手にホテルまでの交渉。最初は15RMと言っていたが、12RM(340円) で交渉成立。10分のタクシー乗車が、1時間のバス乗車の1.5倍するのかとも思うが、他に手段なし。運転手に電話番号を聞いて、ホテルに降りた。合計730円。3時間の旅終了。