宇奈月温泉に向かう。
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富山駅は、北陸新幹線の工事中。駅前の景色が変わってしまった。富山地方鉄道乗り場に来ると、映画「RAILWAYS(レイルウェイズ)」のポスターを見つけた。続編は、富山地方鉄道が舞台。
今度は、定年を期にすれ違う夫婦を描く。
富山地方鉄道の2両編成レッドアロ-号で出発。乗車券1790円。特急券200円。全席自由。53.3kmの道のりkmあたりの普通運賃は33.5円。小田急の新宿→伊勢原が52.2km。570円。10.9円/km。鉄道は、たくさんの人が乗るから輸送効率がよい。
実はJRで魚津まで行って乗り換えると、乗車券1380円と安い。複雑な事情がありそうだ。
富山の田園風景に見とれていると、特急がスイッチバック。意表をつかれつつも、一時間ほどで周囲の山が高くなってきた。川沿いを電車で走るのは、マチュピチュっぽい。
人工的な建造物を無くしてゆき、最後は、電車が徐行して景色を楽しむようになるとよいなと思う。
宇奈月温泉駅に降りると、リュックを背負った中高年多数。ここでトロッコ列車に乗り換えて、黒部峡谷に進む。首都圏でいえば、小田原駅か。
トレッキングの拠点ということでは、ネパールのポカラにも似ている。ポカラには、中古の登山用具店があると気軽にトレッキングを楽しむことができる。
どうせなら、Yahoo Auctionの受け取り先を買って出てはどうか。登山用具を落札した人は、宇奈月の店まで身軽で行って、そこで受け取ることもできる。トレッキングが終わった人は、温泉に入っている間に、自分の用具が落札されているかもしれない。
宇奈月温泉駅の改札は、階段の上にある。単線なのになんでだろう。身体の不自由な人は、どうしているのだろう。
土曜の昼だが、街に人がいない。みんなトレッキングに出払ったのだろうか。
観光案内で昼食の店を聞いた。「ここに名物はありません」との返事。紹介してもらった店も、たしかに食指が動かなかった。
残りは、昭和なレストランで、ラーメン600円、カツ丼800円的な流れで、これにも乗れない。スーパーみたいなものを探すが、これもなし。駅に戻ると、立ち食いそばやがあるが、かけそばが390円する。
食事は諦めて、温泉を探す。ところが、露天風呂があるホテルはどこも1050円。本当に競争しているのだろうかと思いつつ、ホテルに入ると、人気がない。土産屋は15時からとか、明かりがついていなかったりするので、こちらが申し訳ない気になってしまう。
ということで、日帰り温泉もできず、不本意ながら足湯へ。景色が良いわけでもなく、10分ほどで終了。
後は帰るしかなくなってしまった。
町を歩くと、NTTの子会社がビル売却の看板を出していた。空きビルにスプレーの落書きもない。悪さをするような若者もすでにいなくなったか。
1時間かけてきたのに、1時間そこらの滞在で帰る。町に落としたのは、ジュース代120円のみ。申し訳なし。大滝詠一さんとは才能が違うというべきか。
http://www.youtube.com/watch?v=jejTES0fnDM
【参考】
チューリップテレビ 「東日本大震災 県内観光業界への影響は…」(2011年09月13日)
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20110913203331