早慶戦に行ってきました。いい試合でした。さいとうゆうき投手の調子は、イマひとつでしたが、立派な投球でした。野村前監督が解説していましたが、調子が悪い日には、悪いなりの調整ができるところが、彼のすごいところです。
しかし、一番印象に残ったのは、慶応加藤投手でした。第一戦は、完璧な投球でしたが、第二戦も、途中から力投を続けました。
自分の打席が回ってきたときに、体力温存など考えずに一塁まで全力疾走。みごとに出塁を果たします。 9回に4点差で打順が回ってきた時に、私は代打だと思いましたが、加藤投手が打席に立ちました。4年生の意地を改めてみせてくれました。そこから慶応はヒットをつなげ、最後まで早稲田のエース須田選手を苦しめました。スコアだけみれば、早稲田のワンサイドですが、神宮で見ている限りは、最後まで気の抜けない試合になりました。
アマチュアの試合の良さって、こういうところにあるんですよね。大学を卒業して15年が経つのですが、神宮に来ると、いろいろなことを学ばせてもらいます。
では(^^)/^