ペルー旅行記を書く時間がなくなってしまいました。お詫びに、ペルーに旅行に行く方のために、覚えていることを書いておきます。
I.出発前
1.手配
イ.旅行会社
さすがに、南米は、日本から一番遠いので、日本の旅行会社は、詳しくありません。大手でも、現地の代理店に頼っているところが多いです。
ロ.治安
私は、現地で不安は感じませんでしたが、非常事態宣言が再延長されています。
ハ.ルート
フライトは、24時間かかります。ほとんど、アメリカ経由ですので、スケジュールに余裕があるのであれば、帰りのストップオーバーでアメリカに1泊するという手もあろうかと思います。
リマには、夜中に着くと思います。1泊目は、確実に部屋にいけるツアーを選びましょう。
リマからクスコへは、複数の航空会社のフライトがあります。LANペルーは、一番高いのですが、エアバスの機体で、安全かつ快適でした。
クスコの町は、標高3360mなので、高山病になる可能性が高いです。対処法を事前に調べておきましょう。また、グループの時には、誰かが高山病になる可能性が高いので、スケジュールに余裕を持たせる必要があります。
実は、マチュピチュは標高は、2280メートルで、クスコより1000m低いので、そちらに泊まるというのも手です。
アグアカリエンテスへの列車は、普通列車「バックパッカー号」が往復65ドル。最上級のハイラム・ビンガム・トレインが、往復476ドルです。どちらでも、すばらしい列車の旅ができます。趣味の問題ですね。クスコ郊外にポロイ駅(Poroy)が新設され、クスコとポロイ間は、バスが出ています。バスに乗った方が早いのですが、列車のスイッチバックも風情があります。行きは、列車で行って、帰りはポロイからさっと帰るのがいいでしょう。
ホテルは、物価が安いので、広くて良いホテルに宿泊できます。フロントにアップグレードの交渉をするというのも手です。
ニ.季節
ペルーは、気温と降水量をチェックしておいてください。直前に、天気予報を見ておきましょう。
高度が高いので、山に登りに行くような感覚で準備する必要があります。
ホ.ガイドブック
地球の歩き方になると思いますが、同様に、詳しくありません。
Lonely Planet Peruが読めるのであれば、それがよろしいかと。
時間があれば、Google Earthで事前に遺跡を見ておくと、盛り上がります。
2.通信
イ.インターネット
現地では、インターネットが非常に安く利用できます。Gmailなどの無料アドレスを取得しておけば、日本語でメールのやりとりができます。
ロ.スカイプ
町のインターネット屋には、ウェブカメラもマイクつきヘッドフォンもあります。Skypeのアカウントを取っておいて、「Skype Out」のクレジットを1500円だけ買っておきましょう。何か、トラブルがあったときに、日本に無料、または、1分9円で電話できます。
ハ.USBアダプタ
デジカメのメモリーカード(SDカードやメモリースティック)を渡せば、現地で現像もできます。カードが満杯になりそうなのであれば、USBへの変換アダプターと、USBメモリーを持っていけば、インターネット屋さんで、メモリーカードの写真をUSBメモリーに移し変えることができます。
3.通貨
シティバンクのカードで現地通貨の「ソル」が下ろせるATMとそうでないATM(Global Net)がありました。空港は、Global Netばかりだったので、結局、ドルの現金をソルに両替しました。ペルーでは、ドルも流通していますので、日本から持っていく時には、細かな紙幣(1?5ドル)を多めに持っていくと、重宝します。
ソルのレートは、Yahoo Finance参照。
II.旅行中
1.全般
高度が高いところは、雨が少なく感想していますので、ミネラルウォーターを買って、こまめに水分補給をしましょう。現地のマテ茶を楽しむのもよろしいかと。
2.リマ
イ.おみやげ
アルパカが有名なので、日本でも着れるということなら、ALPACA 111がよろしいかと。
日本人が経営している店という意味では、Poco a Pocoは、完璧です。周辺にショッピングセンターがあって、楽しめます。チリの雑貨チェーンCasa & ideasは、なかなか良かったです。地球を半周してまで持って帰るかは、別問題ですが…。
3.クスコ
イ.食事
Plaza de Armas の近くに、Pucaraという食堂があります。おいしかったです。偶然入った、El Tunkiというお店も美味でした。
ロ.おみやげ
民芸品ショッピング・センター(Centro Artesanal)も行ってみましょう。マチュピチュに行くとの違い、プーノに行く駅の近くにあります。
4.マチュピチュ
ペルーなのに、なぜか、入場料はドルでしか払えませんでした。ドルキャッシュをお忘れなく。日本語ガイドを雇ってもいいですが、遺跡内は、それこそ、何人ものガイドがいますので、それを聞けば十分かと。
アグアカリエンテスに「温泉」があるのですが、温水プールなので、あえて入るまでもないでしょう。
では。