オーストラリア産の赤ワイン、シラーズ(Shiraz)を買いました。ワインはお手ごろな価格になってきましたね。「シラーズ」といえば、イランの「シラーズ」と関係あるのかなと思って調べてみると、微妙な記述ですね。
Wikipedia “Shiraz grape”
1988年のDNA鑑定では、フランスのローヌ地方原産だとか。ま、真偽はともかくとして、そういう赤ぶどうを「シラー」と呼ばせてしまう何かが昔からあったんでしょうね。陶磁器を「伊万里」と呼んでしまうしまうのと同じですか。
イランについては、私の旅行記「ノウルーズ」(2002年)でお話しましたが、果物が豊富でビックリしました。シラーズといえば、ペルセポリス遺跡への入口の町で、古代の通称の要所でした。ここを通って、葡萄やワインの製造法が伝えられたことは、考えられますね。
今は、イスラム教vs.キリスト教の対立が目立つようになってきていますが、歴史を紐解けば、ワインでつながっているのかもしれません。
では。(^^)/^