欧州大揺れですが、家族類型から状況を整理したいと思います。
ロシアもウクライナも、共同体家族ですね。権威的な政府、結果平等に価値があります。
ロシアに最も強硬に反発しているのは、絶対核家族のみなさん。3月7日にロンドンに集まった3首脳は、イギリス、カナダ、オランダとみごとに、絶対核家族。
その次に反発しているのが、平等核家族のフランス、ポーランド、ルーマニア。ロシアの権威主義的なやり方は、受け入れられないはずで、アメリカの軍事支援がこうした国経由でウクライナに向かうのは、納得の流れ。
私の見立ては、ロシアの攻勢は、ポーランド、ルーマニアのラインで止まると見ています。むしろ、バルト3国に圧力が強まるのではないでしょうか。