ガキガク史観

 私は世界史はガキ大将と学級委員長からできているとみています。世の中を変えるのは、ガキ大将ですね。織田信長(ガキ大将)は応仁の乱を終わらせました。天下統一が終わると、世の中を治めなければなりません。そういう時に、活躍する官僚が学級委員長です。石田三成とかでしょうか。

 学級委員長は、間違えないんですが、つまらないんですね。なので、またガキ大将が天下統一に乗り出します。(以下同文)。

 ガキ大将と学級委員長は、たいがい、仲が悪いです。織田信長と明智光秀のようなものでしょうか。イギリスの驚異的なのは、ガキ大将のチャーチルが、チェンバレン(学級委員長)政権下でも、スタンバっていたことです。

1人、、「Winston Churchill 'You ask, what is our aim? I can answer in one word: It is victory'」というテキストの画像のようです
Imperial War Museums (London)

平時は学級委員長に統治させ、戦争となったらガキ大将に切り替える。国家存亡の危機にあった英国を救った英雄は、ナチスドイツに勝利した直後に選挙で破れています。

  ウクライナ戦争で、世界は再びガキ大将(プーチン)の時代に入ったのではないでしょうか。

ガキ大将学級委員長
プーチン
習近平
ジョンソン
エルドアン

バイデン
マクロン
トルドー
ショルツ
岸田

 学級委員長は、お行儀よく会議をして、話し合いますが、ガキ大将にやられっぱなしですね。日本は、ガキ大将がスタンバっているでしょうか。

では。