鈴木 敏文 プレジデント社 2016/12
相変わらずの顧客視点に背筋が伸びる本でした。
わたしは自分の判断から、「まあまあ」や「そこそこ」のような妥協はいっさい廃し、「イエス」か「ノー」か、「よい」か「悪い」か、どちらかにしてきました。
その理由は簡単です。わたしたちが商品を提供するお客様の判断は「買う」か「買わない」か、いずれか一方だからです。p.9
鈴木さんのエピソードは、過去の本でも触れられたことが多いですが、店舗のエピソードは、うなるものばかりです。
着替え用のチェンジングボードを設置したところ、ストッキングの売上が3倍に伸びた。p.107
とか魚肉ソーセージの販売場所など、改善すべきことは無限に現場にあるんですね。
では。