鈴木 敏文 文春新書 939 2013/10
セブンイレブン元会長のマーケティング論。売る力とは、
お客様に「買ってよかった」「食べてよかった」「来てよかった」….と思ってもらえる力 p.7
ユニークさを求める姿勢については、秋元さんの言葉 p.38
柳の下にドジョウは2匹いるかもしれないが、二匹目のドジョウは小ぶり
変化が起こせない組織に参考になるのは、内田和成教授の言葉p.217
過去の成功体験が「よいパラダイム」として人や組織に染み込んでいると、変化に直面したときに、その成功体験に足を縛られてしまうことを「成功の復讐」と呼んでいます。
対策は、
一歩先の「未来の可能性」や「あるべき姿」を描き、そこから振り返って、過去や現在を問い直し、やるべきことに踏み出していくことです。p.219
当たり前の努力を非凡な水準までやる例は、幻冬舎見城社長の言葉。
その作家の作品はすべて読み、相手のココロに届くような手紙を書き続け、この人となら組みたいと思ってくれるまで、徹底的に努力してきました
顧客の立場で考えることが商売の原点なのですね。
真の競争相手は競合他社ではなく、絶えず変化する顧客ニーズである。p.107
では。