古賀 茂明 講談社 2011/5
通産省職員による政治・行政論。最近の政権批判ばかり聞こえていましたが、本書にあるのは、国家公務員として淡々と仕事をこなす姿でした。
渡辺喜美行革担当相に呼ばれた後のキャリアは、「政治リスク」を感じる部分でもあります。終身雇用のはずですが、キャリアの後半は、政治の意向に左右される。影響が大きいだけに仕方ない部分ではありますが、転職が難しい日本では自己リスクで簡単に片付けられないと思いました。
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改めて、ここも「直系家族の罠」にハマっているとの感があります。教育から含めて、広範囲に渡る問題で、政権交代したからすぐかわるというものでないのを理解できました。
では。