消えるサイト、生き残るサイト 「SEO11の戦術」で、絶対に生き残れ!
宇都 雅史 PHP研究所 2007/8
久々にSEO本を読みました。検索エンジン対策も、一巡し、落ち着くところに落ち着いたなと思いました。
かつては、1ページに1ノウハウで、その場で実行できるテクニックを並べた本が多かったのですが、結局、検索エンジン側といたちごっこが続き、最終的には、やはり、利用者の役に立つ情報を発信するというところに落ち着いたようです。
ネット上に「見えざる手」が、本当に働いているのかは、私にはわかりませんが、ネットによる広告も、少しずつ成熟してますね。
印象に残ったコメントは、以下のとおりです。
・検索エンジンに踊らされず、事業への熱意を表現する。p.16
・集客後の戦略を持つ p.16
・儲かっているサイトは予定通り稼ぎ、そうでないサイトは、まるでギャンブルのように行き当たりばったりで稼ぐ。 p.43
・一般的なサイトの成約率は、1%前後である。(中略)購入率を1%から3%に高めるよりも、99%の買ってくれない顧客と関係を構築した方が、売り上げを上げるのには手っ取り早い。p.70
・商売の設計図 p.73
- キーワードは?
- 訪問者の見込み
- 買うかもしれない顧客をどうやってリストにするか
- リストに対するコミュニケーション
- リストに対する提案方法
・自分が伝えたいことは後回しでいい。まずは相手がほしい情報を提供する。p.77
・まずは、複合ワードを狙う p.144
- 購入検討ワード」
- 価格関連 「価格」「料金」「激安」
- チャネル 「通販」「販売」「ショップ」
- エリア 「東京」「渋谷区」
- 依頼先 「代行」「相談」「業者」
- 情報調査ワード
純粋に情報を探しているワード