日経9千円割れですね。首相と日銀総裁の電話協議が「物足りない内容だった」というのも一因だそうで。過去の首相在任期間と日経平均を調べてみました。
CAGRでみると、最優秀ファンド・マネジャーは、羽田首相(笑)ですね。少数与党でも、株価は上がることもあるという例ではあります。
最悪だったのは、森首相。国民の株式資産を3割も下げたら、危険信号ということでしょうか。
意外なのは、池田首相。高度成長のイメージがありますが、日経平均の上昇はわずか。
国民の支持率の高かった、細川、小泉内閣でも、日経の上昇は限定的ですね。
一方、「カブよ上がれ」とベタなパフォーマンスをやっていた小渕首相の成績が実は光っております。ま、発足時の株価が恐慌状態だったんですが。
世の中が荒れていた、吉田~岸内閣で高い上昇率になっているのが面白いところです。
というわけで、政府の政策がどうのこうのというよりも、株価は我々の頑張りで決まるというのが、なんとなくのオチでしょうか。
では。
歴代首相と日経平均
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