GALAC (ギャラク) 2009年 9月号が、放送外ビジネスの特集を組んでいました。各局の取り組みが一覧にできて、わかりやすかったです。
そこで、本業の営業利益率をグラフにしてみました。
ビックリすのが、これだけの寡占産業なのに、プロフィット・マージンが、10%に満たないこと。やはり、公共の電波を使っているので、利益を出すぐらいであれば、番組の質を上げるべきだと思っていらっしゃるのでしょうか。それにしては、最近バラエティが多いような。
メーカーと違って、工場建ててるわけでもないので、固定費もそれほどかからないはず。日本テレビ(連結)の減価償却費は、129億円ですね。制作会社への委託も進んでいるので、変動費率が上がっていると思っていたのですが、あっさり、プロフィット・マージンがマイナスになってます。
視聴率は分単位で追っているのに、管理会計にはつながってないのでしょうか。ちょっと気になりました。
では。