ハーバード・ビジネス・レビュー 2008/2号にJeff Bezos CEOのインタビューが掲載されていました。(p.22)
97年5月にアマゾン
(AMZN)に破綻のうわさが流れました。大手書店のバーンズ・アンド・ノーブルが、オンライン・ショップを立ち上げたからです。
アマゾン B&N
社員 125人 30000人
売上高 60mil $ 3,000 mil $
ベゾス氏は、全社員を集め、大切なのは、ライバルではなく顧客であると訴えました。そのアマゾンの売上は、2007年に13,400milドルなのですから、夢がありますね。印象に残るコメントが続きます。
大きなミスの大半は、何かをしてつまづいたのではなく、何かをするチャンスを逸したことにありますね。p.31
そうしたチャンスを逃がさないようにするためにどうしたらよいかと聞かれると
「なぜ挑戦しないのか」と自問するように習慣づけるといいでしょう。p.33
と答えています。そのアマゾンの生面線は、「欠陥の低減」と「実行」の2つを重視する姿勢なのだそうです。
IT企業でありながら、どこかトヨタのような企業文化ですね。
では。