ワーナー 吉田敬社長

ALL SINGLES BEST (通常盤) 朝日新聞(1/20)、be on Saturdayににワーナーの吉田敬社長の記事が載ってました。
先日、日産+ワーナーの”CUBE LOVES MUSIC“を見て、SMEのことを連想したのですが、吉田さんがかかわっていたんですね。
http://www.youtube.com/watch?v=xCNFJq5Vzxc

 90年代後半あたりから、経営陣と現場の距離が遠いと、ビジネスがうまくいかないと感じ始めたのですが、レコード会社は典型ですね。ブリグリ、平井堅、コブクロを見出してきた眼力は、すばらしいです。
http://www.youtube.com/watch?v=eLw7–LMnx0
 TBSのドラマ「ラブ・アゲイン」の主題歌”There will be love there”についての西口典子Pのコメントが紹介されているのですが、会社を超えてチームで働くことができるというのは、今のビジネスで大切なポイントだと思いました。
http://www.youtube.com/watch?v=HdhFPGFWtvo
 研音の児玉会長は、吉田さんが、SMEから移る時に、

 「お前は彼ら(デフスター所属の研音アーティスト)を捨てて逃げるのか」

 とまで言ったそうです。結局、ワーナーに移ってから、絢香を手がけるのですが、それまでの経緯は、プロだなぁと思いますね。新聞の写真いいですね。いい仕事をしていないと、こういう笑顔にならないものです。
では。

【追記】2010/10/8
 吉田さんの訃報にショックを受けました。絢香さんが引退するほど、時が流れたわけですが、何があったんでしょうか…。 音楽界にとっても大きな影響があると感じています。