山内 昌之 新潮新書 2004/11
古今東西の嫉妬にまつわるお話。オンナ編が2つもあるのに、怖いのは男の嫉妬。そんなつまらないことで歴史が動くわけがないと思うなかれ。むしろ、腑に落ちる話が多いのが、不思議。
臣下を認められない君主の例は、上杉定正と太田道灌。島津久光と西郷隆盛。徳川慶喜と勝海舟、小栗上野介忠順。
天才を快く思わない秀才の例は、石原莞爾と東条英機。これは数百万人の人生を変えてしまいました。ナポレオンの言葉は、p.127。
作戦計画を立てることは誰にでもできる。しかし、戦争をすることのできる者は少ない。出来事と情況に応じて行動するのは真の軍事的天才でなければできない。
組織の中でどのように見を処すか歴史からも学べるということですね。
では。