
数値化経営の技術―戦略行動のマネジメント
鴨志田 晃 東洋経済 2004/9
シスコシステムMDによる経営分析の書。企画部門になると、決算数値のさまざまな分析をすると思うのですが、その分析を経営にいかに活用するのか、わかりやすく説明してくれています。
第2章の感応度分析(センシティビティ・アナリシス)、DCF分析、ディシジョン・ツリー分析(DTA)、ベンチマーキング、シナリオ・プランニングという流れは、本来はやらなくてはいけないのに、時間がなくてできないものばかりですね。
第3章では、さらに、リアルオプションの活用と、360度分析に言及しており、通常の事業会社であれば、ここまでの分析ができれば十分ではないでしょうか。
その後の、メンバーによる数値の共有とアクションへの落としこみは、さすがシスコ仕込みと思わせるものです。日々の分析に忙殺されているなぁと思ったら、思い返したい1冊です。
では(^^)/^。