シンガポール:Google Map

 シンガポールに来て、最初に驚いたのが、Google Mapだった。スマートフォンで使うようになって、まったく別のサービスになったと感じた。
 シンガポール中心部にいて、空港まで行きたいとする。スマホで地図を開き、空港を検索。チャンギ国際空港を選ぶと、いつものとおり、地図を出してくれる。

 空港までのルートを訪ねると、図のように複数のルートを示してくれる。2番目の選択肢を選ぶ。これは、14番のバスに乗って、メトロ(EWライン)に乗り換える方法。
  すると詳細なルート解説が出てくる。シンガポールのバス停は、すべてに番号が付与されているため、間違いようがない。旅行者がやる間違い:上りと下りを間違えるということもない。さりげなく解説が日本語なのも、impressive。
 バスに乗ると、どこで降りたらいいのかわからなくなるのが通常だが、乗車時間が書いてあるので、その時間を自分の時計でみていればよい。渋滞にはまらなければ、この時間がなかなか正確であるのがわかる。
 予定時刻が近づいたら、地図に戻る。GPSで現在地を示してくれるので、もうすぐ目的地であることがわかる。
 かつ、ピンチインすると、詳細な地図が出てくる。そこにはなんと、バス停が表示されている。

 ひとつ前のバス停を出発したら、降車ボタンを押して、次のバス停で降りることが簡単にできる。あとは、ナビにしたがって、目的地まで歩くだけ。
 旅行者が始めて降り立つ都市で、いきなりバスを乗りこなせる時代になりました。
 では。