デニムシティに行ってきました。
【欧州CE特集#20】デニムをこれからも気持ちよく使い続けるために。アムステルダム「Denim City」 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
環境問題に大きな爪痕を残してきたファッション業界。デニムの使用量No.1であるオランダでは、環境先進国としてどんな取り組みをしてきたのかを取材しました。
もう、年なので、ジーンズとは縁遠いのですが、たしかに衣服の「産直」は新鮮ですね。De Hallen という腹蔵施設内にありました。かつて路面電車の車庫だったので古びた建物がよい味を出しています。フードコートや映画館もあるので、人が集まる場所で、そこに工房があるのがよいのでしょう。
具体的な機能としては:
- デニム製造のすべての工程を体験できる施設: 糸紡ぎ、織り、染色、縫製など、デニム製造のすべての工程を体験できる設備を備えています。
- デニムに関する教育プログラム: デニムの歴史、製造過程、サステナビリティなどに関する教育プログラムを提供しています。
- デニム関連企業のオフィス: デニムブランド、生地メーカー、縫製工場など、デニム関連企業のオフィスが入居しています。
- イベントスペース: デニムに関する展示会、セミナー、ワークショップなど、さまざまなイベントが開催されています。
- ショップ: デニム製品や関連グッズを販売するショップがあります。
Denim City の特徴:
- 世界初のデニム産業に特化した複合施設: デニム製造のすべての工程を体験できる施設は世界初です。
- サステナビリティへの取り組み: 環境負荷を低減したデニム製造技術の開発や、リサイクルデニムの利用促進など、サステナビリティへの取り組みを行っています。
- 教育とイノベーションの拠点: デニムに関する教育プログラムやイベントを通じて、デニム産業の発展に貢献しています。
古い産業ではありますが、「サーキュラー」を視点にいれると、あたらしいパッケージになりますね。
では。
- 所在地: アムステルダム、オランダ
- 公式サイト: https://denimcity.org/
- アクセス: アムステルダム中央駅からトラムで約20分
- 営業時間: 火-金 10:00-18:00、土日 11:00-17:00
- 入館料: 無料