新興国発 超優良企業
Globality: Competing With Everyone from Everywhere for Everything
ハロルド・L・サーキン 講談社 2008/10
BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)の新興国レポート。新興国企業が、安価な労働力以外の方法で、先進国企業と世界市場で闘っている様がが描かれています。どうも、日本にいると、世も末感が漂ってますので、こういう本に出てくる企業をチェックするのもよろしいかと。
取り上げられている企業例
- 比亜迪(BYD) HKG:1211
世界シェア(2003年):リチウムイオン電池約15%、携帯電話用の二次電池39% - Mahindra & Mahindra Limited (BOM:500520)
インドの自動車メーカー。ルノーと提携して5000ドルの新車を開発 - Bajaj Auto Ltd (BOM:532977)
ムンバイのバジャージ財閥の中核企業。 - Cipla Limited (BOM:500087)
インドの製薬会社。 - Cemex SAB de CV( NYSE:CX)
北米最大のセメントメーカー - Tata Tea Limited (BOM:500800)
- Incat
- 好孩子儿童用品有限公司(GOODBABY CHILD PRODUCTS CO.,LTD)
世界最大のベビー用品メーカー.12時間おきに新商品。 - (The 2008 BCG 100 New Global Challengers) PDFです。
では。
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【参考】
日経ビジネス 2008/12/15 p.70 に著者のインタビューが掲載されています。