橋爪 大三郎 光文社新書 2016/7
橋爪教授の戦争史。「社会学」かどうかは、わかりませんでしたが、米朝会議で軍事勢力が大きく変わりそうなので、読んでみました。
背骨となっているのは、クラウゼヴィッツの『戦争論』(Vom Kriege) p.132
Der Krieg ist eine bloße Fortsetzung der Politik mit anderen Mitteln.
Der Krieg ist also ein Akt der Gewalt, um den Gegner zur Erfüllung unseres Willens zu zwingen.
個別の論点についても、教科書的で、真新しいことはないですが、新書で通史を読めるのは、ありがたかったです。