北朝鮮の軍事パレードを見たら、先日ご紹介した『大閲兵』を思い出しました。
こうした政治色の強い映画がある一方で、中国(香港)映画には、カンフー・アクションの伝統がありますね。臥虎藏龍-Crouching Tiger,Hidden Dragonを観ると、その実力に圧倒されます。
まずは、キャスト。章子怡(チャン・ツィイー)。アジエンスのCMぐらいしか知りませんでしたが、基本的なトレーニングが違います。
そして、主役の周潤發(チョウ・ユンファ)と、楊紫瓊(ミシェル・ヨー)は、フレームに入っただけで映画俳優(女優)ですね。濃いといえば、濃いのですが、これほどの壮大な映画に負けない演技でした。
ストーリー自体は、正直、よくわからなかった(どうでもよい?)のですが、ワイヤーアクションを駆使したマーシャル・アートを楽しめました。壮大な中国の景色は、陳凱歌の映画とも共通するところですね。
もうちょっと、中国映画を研究してみようかなと思います。
では(^^)/^