文春新書 2018/5
「週刊文春」の連載「シネマチャート」40年分(4千本)の☆を集計した本。ほとんど見てませんね。映画館に行かなくなった自分を実感。映画は飛行機で見るものになってしまいました。
今やシネコンのスクリーン数は3096、全国のスクリーン数3525の約9割を閉めています。ちなみに、40年前の映画関数は2420でした。
p.30
意外だったのは、日本映画は沈滞期というコメント。p.52
撮影所がレンタル・スタジオになってからのそれ以前と以後では、日本映画の質が変わりましたね。特にいま主流の「製作委員会方式」の功罪はもっと語られるべきです。
p.53