【本】アスク・ミー・ホワイ

古市憲寿さんが、Twitter で小説を書いていました。この小説を読みながら、オランダのことを書いていきます。

P.1 オランダの寒さ。

フィンランドよりは温かいのですが、オランダも「北欧」と感じます。オランダは、Nederland (低地の国)=干拓でできた国であり、平地が広がっています。最高地点でも標高322 m。ここをビュービュー風が吹きます。氷点下になって粉雪になれば、コートから雪を手で払えます。しかし、オランダでは氷雨なことが多く、これが横殴りの雨となると、泣きたくなります。傘などさしていられません。オランダに引っ越して最初に買うべきものは、”heavy rain coart” と言われる所以です。

自転車の鍵

たしかに、ゴツくて、最初は引きます。日本のダイソーに売っているようなものでは、切られてしまうのでしょう。私も、電灯だけですが、盗まれましたので、盗難はあると思います。自転車の価格が高いのもその一因かと。シンガポールでばら撒かれていたような安い中国製の自転車は少なく。ガッシリとして数万円する自転車が主流です。

ベートフォーへン通りからヘルダーランドプレイン

たぶん、このルートのこと。

GelderlandpleinのPleinは、オランダ語で「広場」の意味。日本人が多いアムステルフェーンにある大きなショッピングセンターがあるので、そこかと。

ベートフォーへン通りは、おそらくBeethovenstraatのことかと。straatは、street。音楽家ベートーベンのはずで、オランダ語の発音も、ベートフォーへンではないので、確定はできないです。

運河沿いの道とありますが、このあたりの運河は東西に走っており、南北にはないので、ルートの推定はできないです。

オランダはフリーランスビザを取得すれば、企業の確約がなくても働ける

「4年前」とありますので、現在を2020年とすれば、2016年に渡蘭したという想定でしょうか。

2014年12月24日の裁判で、日本国籍者は労働許可不要となり、その状態が2016年いっぱい続きました。(https://bit.ly/2TPXy1P

現在は、労働許可、居住許可の2つが必要という運用に戻っています。日本から、オランダを目指す人が多かったのは事実ですね。