日蘭交流425周年記念の特別展示が大阪城で始まりました。
425年前に始まったと言われるても想像もできないですが、Shogunを見た方は、「あれか」と思うことでしょう。
帆船で2年もかけて、地球の裏側までやってきたオランダ人のことを司馬遼太郎は、『オランダ紀行』でこう書いています。
日本では徳川家康が勢力を得つつあった1600年、オランダは東洋にむかって5隻の船を派遣した。決死の大航海というべき壮挙で、無事豊後の臼杵湾に到着できたのは、デ・リーフデ号1隻だけだった。
当時、オランダの人口は150万ほどにすぎなかったことを思うと、市民本位の国家ながら、人々とに英雄的な気概があった時代といわねばらなない。

デ・リーフデ号が日本に着いた2年後に オランダ東インド会社は、一般市民が株式を購入することで、その航海に投資できるようにしました。世界初の公的な証券取引所と言えるでしょう。オランダ人は、海外渡航というリスクを共有し、集団で報酬を得るという、まったく新しいシステムを作りました。
今の日本人が学ぶべきは、小国オランダが果敢にリスクをとって世界に出ていくことの姿勢なのではないでしょうか。
【参考】
