ウェブ大人道

プレジデント 雑誌プレジデント(1月29日号) P.68- 梅田さんと小宮山 宏
さんの対談を読みました。ウェブ進化論の著者と東大総長というプレジデントらしい対談ですね。知識の構造化について、話しています。


知識の構造化 東大と比較することで、ネットの知識の集積が浮かび上がってきます。東大は権威を重んじて、「書き込み」を許さない。ネットは、権威は不問で、書き込み自由なんですね。
 東大は、「学術俯瞰講義」を始めたのですが、確かに書き込めるところはありません。
 面白いなと思ったは、コメントでした。

(小宮山)新しいものは、必ずその時代の先進国から生まれます。….
 日本人の新進の気性は圧倒的なものがありますよ。ただし、新しいものを生み出すということにおいて、これまでと一つ番う点があると思っています。当たらしいものを生み出すために、組織が必ずしも必要ない時代に入っているんです。つまり、この10年で、1人の個とインターネットがあれば、かなりのことができるように世の中がずいぶん変化した。

 途上国の追い上げに苦戦する企業が考えるヒントになるかと。

では。