FINAL FANTASYのポーションが発売になりましたね。発売元は、サントリー。さすが、マーケティングのプロという感じで、FF12の発売(3月16日)の直前にぶつけてきました。
面白いのは、コンビニをメディアとして使っている点ですね。これは、スクェア・エニックスが得意としてきた手法ですが、新しいドリンクが、一斉にコンビニに並ぶことによって、メディアに露出するような効果が出ています。
栄養ドリンクといえば、その効能を競うだけが、マーケティングではないことを教えてくれていると思います。
また、女性が手に取っているところが、サントリーらしくていいですね。ソニーがウォークマン・スティックを出したときに、香水のようなデザインが話題になりましたが、確かに栄養ドリンクのビンを化粧品のように極めるということは、これまでありませんでした。
女性が栄養ドリンクを買うのもご時勢ですが、コンビニに並んだからこそ、彼女たちも気軽に手に取ることができる。マーケティングの「４P」でいえば、Promotionに加えて、Placeとしてのコンビニにも、価値があるということでしょうか。
では。(^^)/^
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FINAL FANTASY 12 2006/3/16
