「100%ソニーミュージック」のP.110に、中島美嘉のデビュー裏話が出てました。Sony Muic Associated Records(SMAR)の代表取締役、大塩泰之さんへのインタビューの中の一節です。
ソニーミュージックでは、無名の新人をオーディションで見つけて、いきなりドラマの主役に抜擢して、主題歌を歌わせることを「ベタな”芸能系”」と呼んでいるんですね。
「芸能系」の大塩さんは、小室哲哉プロデューサーと組んで鈴木あみで、大ヒットを飛ばしていました。
中島美嘉のプロデュースは、当時のボス、北川直樹さん(現:SMEJコーポレイト・エグゼクティブ)さんからの指示だったそうですが、大塩さんは、音楽そのものとビジュアルワークスに関しては、一流のクオリティを持つ完璧なものにしなければならないと決意します。
そこで、近藤宣幸制作部長と組み(ハイブリッド)、あれだけの成功につながったんですね。以下、大塩さんのコメントです。
あとは、アーティストとしての力です。自分というものをどう伝えていきたいのか、その想いがどれだけ強くあるのか。最初は、我々のスピードに追いつかなくて悩んだ時期もあったようですが、そこはやはり彼女のスゴイところで、大変な努力で追いついきてくれて。今やワン&オンリーのアーティストになれたのは彼女本人の力だと思います
では(^^)/^
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