日経MJ(2005/10/26 p.7)にアメリカのコインスター社(NASDAQ:CSTR)が、アマゾンと提携というニュースが掲載されてました。
同社:プレス・リリース(Sept. 13, 2005)
同社は、両替機を設置して、小銭を紙幣やカードに換える商売をしています。今回は、アマゾンのギフトカードと交換できるようにしたわけですね。
通常は、8.9%の手数料をとるのですが、Amazonのギフト券は無料。ここが導線(まき餌)になってます。日本では、両替=無料という感覚がありますので、これで儲かるというのがピンときません。
同社の第3四半期決算をみてみると、結構儲かってますね。
Highlights for the third quarter are as follows:
— Revenue — $118.7 million
— EBITDA — $27.1 million (see Appendix A)
— Free cash flow — $14.0 million (see Appendix A)
— Net income of $6.8 million
同社の推計では、米国の家庭で使われないまま眠っている小銭は、約105億ドル。この一部がECに流れれば、大きな金額になります。日本では、銀行が両替を嫌ってATM化していますが、商売の仕方はあるみたいです。
では(^^)/^