Alexaで、Facebook のトラフィックを調べてみました。
いつの間にか、MySpaceを抜いてました。mixiは、日本では首位ですが、世界でみると、トラフィックの鈍化がわかります。
そのLinkedInとmixiを比較してみました。
まだ、mixiの方が、トラフィックは上ですが、右肩下がりになってますね。もちろん、Facebookは、はるか上です。
以上は、世界のトラフィックですが、日本を見るために、Google Trendsで検索数をみてみます(日本に限定)。さすがにmixi圧倒ですが、頭打ち。まだ勝負になりませんが、Facebookも日本語対応したあたりから伸びてきています。
mixiを外して、linkedinを入れるとこんな感じです。
Facebookがんばってますね。やはり、SNSのヘビーユーザーは、学生(もしくは卒業して日が浅い方)で、彼らを捉えると、あとは早いのでしょうか。
以上の結果を振り返ると、日本語の限界もみえてきますね。mixiは日本では圧倒的な地位にあるのですが、伸びはどうしても頭打ちになります。Facebookの伸びには到底かないません。英語圏の人たちが、急速にネットワークを張り巡らし、メンテし、自分の生活に生かしていると思うと、この差は無視できないですね。
大げさにいえば、トヨタの赤字とアップルの黒字の差の原因も、ここにあったりしてと思います。昔は、すばらしい製品を作るためには、社内に人を囲い込み、長い時間をかけて、すり合わせをする必要がありました(トヨタの時代)。
それが、ネットワークがこれほどまでに発達すると、「あれに詳しいのは、Guptaだったかな」と、必要な人材に手が届くようになりました。全ての人材を社内に囲い込む必要性は、急速に低下していると思います。
日本企業は、日本語と英語について、もっと考えないといけませんね。
では。