
2009年レビュー
経済
資本主義は意外にシブトイと確認した年になりました。100年に一度の不況とか言われておりましたが、各国は保護主義に走ることも、他国を罵ることもせず、淡々と不況の対応をしていました。GM破綻も淡々と処理が進み、経済への影響は限定的でした。
もちろん、GDPの低下、失業率の悪化など、”It’s the levels stupid.” 的な事実もありますが、よく頑張ったといえるのではないでしょうか。
仕事
昨年は、「ゴキブリ・ディフェンス」 の話をしましたが、文字通り、そのような年になりました。不況になってから対策を打つのでは遅い。景気の良いときに準備をするのだと、私もアドバイスするのですが、経営者となるとなかなかできないものですね。
景気のよい時には、手間がかからず効率的に報酬をいただける仕事がありました。しかし、そういう会社は市場から退場し、地道に仕事をしている企業が残っています。その時々の薄利を負うと、不況に耐えきれないのを実感しております。
個人
不況が厳しくなるにつれ、家族と過ごす時間は十分に取れました。北海道や東北を旅行して、子供にも喜んでもらいました。
2010年
経済
今年より悪くなると予想しています。アジアに拠点を作ってある企業には希望の光が指すでしょうが、国内でじっとしている企業の淘汰はさらに進むのではないでしょうか。
国も企業もパートナー選びが、次の数十年の命運を分けるのではないでしょうか。NHK「坂の上の雲」 が日英同盟に差し掛かっています。当時の覇権国は、イギリス。日本は単独でロシアを破ったのではありません。正しいパートナーと正しい関係を構築したからこそ、国際社会で生き残ったのです。
その後、覇権はアメリカに移っていくのですが、日本が選んだパートナーはドイツでした。パートナーを選び間違えた代償は、みなさんご存知の通りです。
戦後、日本は、日米同盟を基軸に据えました。後の高度成長、冷戦終結は、これまたパートナー選びの重要性を教えてくれています。
そして今、覇権はどこに行き、どのような関係を持つべきなのか。明治維新以後、4度目の決断が迫っています。国も,企業もこれを間違えないことです。
仕事
LTE、Google Wave、Chrome携帯で、ノマド業界が開花すると予測しています。しかし、利益に直結することがまだできず、試行錯誤が続くと覚悟をしております。直系家族の社会で、新しい事業を起こすにはどうしたらよいのか。それが、2010年のテーマになります。
個人
引き続き、家族と過ごす時間を大切にしたいと思います。 できれば、久々に海外に飛び出したいなと。
2010年も、よろしくお願いします。