高尾山に行ってきました。ミシュランで三ツ星がついたこともあり、今年は、京王電鉄もCMを流すなど強力にPR。高尾山口駅でも、駅員さんが、パンフレットを手渡ししてました。
そんなこともあって、昼前に着くと、駅前は、大混雑。オバマ氏かと思う方までいるインターナショナル度。たしかに効果があがっていました。早速、そばやに入って昼食。しかし、店のオペレーションは、Pre-Michelin Eraのままで、リードタイムが20分。急に人気が出ても、お店の対応までは変わりません。
 食事を済ませてケーブルカー駅に向かうと、長蛇の列。乗車券(往復900円)を買ってから列で待つと、特設ステージで、演歌歌手のリサイタル。それが終わるまで待ち時間は過ぎ、次は、地元の方?の手品が始まりました。京王も広末涼子を高尾山に持ってくるのであれば、こうしたイベントまで仕切ってはどうでしょう?地元の方の仕切りでは、このレベルのイベントが限界で、海外からの観光客にお金を落としてもらうような仕掛けは、厳しいのでは?
 たとえば、私が、海外からの観光客に聞かれるのは、「サムライ(忍者)はどこで会えるのか」 矢島美容室の歌詞にもありますが、実は、どこだかわからない。日光江戸村は遠すぎますし、浅草でお金払ってみるのも違う。もし、高尾山のステージで無料でショーをやっていて、チップをとる。あるいは、写真撮影は、有料というのであれば、イメージに近い。外国人観光客が求めるゴレンジャー・ショーとでもいいましょうか。
 たとえば、私が、海外からの観光客に聞かれるのは、「サムライ(忍者)はどこで会えるのか」 矢島美容室の歌詞にもありますが、実は、どこだかわからない。日光江戸村は遠すぎますし、浅草でお金払ってみるのも違う。もし、高尾山のステージで無料でショーをやっていて、チップをとる。あるいは、写真撮影は、有料というのであれば、イメージに近い。外国人観光客が求めるゴレンジャー・ショーとでもいいましょうか。
 もうひとつは、キモノの記念撮影。これは、メジャーな観光地であるとは思いますが、高尾山にもあっていいですね。洋服の上から簡単に着られて、ズラもレンタル。日本人が中国に行くと、チャイナ・ドレスを着たくなるのと同じでしょうか。
 改札に近づくと、案内は、4カ国語表示(日本語、英語、中国語、韓国語)になってました。カールの看板もたっており、広告媒体として価値が出るほどの賑わいだということですね。
 ようやく、ケーブルカーに乗ると、当然、満員。わずか7分なのですが、勾配が日本最高とのことで、眼下に広がる急傾斜は、見ごたえがありました。なので、進行方向後ろ側に乗ればよかったですね。
 天気は曇り空で、景色はイマイチでしたが、山肌は適度に色づき、季節の移ろいを感じられたという意味では、いいところですね。ただ、他の三ツ星観光地と比べると、なんでかなという思いは、ぬぐいきれず…。
 この神風を高尾町が生かせるか。3年が勝負ですね。
では。
