北陸紀行(3)

直江津に到着して、ホームの階段を上って出発案内を見ると、次の列車は1時間後。これはマズいとホームに戻ると、時刻に遅れた特急停車中。慌てて飛び乗る。ローカル線には、普通列車と特急列車の本数が変わらないという現実あり(時刻表)。


鉛色の日本海を見ながら、金沢到着。駅を出ると、巨大なアーケード。すごいけど、金沢がここまでやる必要があるのかなと。巨大になった京都駅の影響が、北陸まで達した感あり。
モスクワを思い出す。町のあちこちにギリシャ・ローマの影響が感じられ、何もそこまで気にしなくてもと思うのだが、自分の立ち位置を確認できると安心するのだろうか。美術館を見学しても、やたら、ギリシャ、ローマといった古代の展示が充実している。
金沢も、何もそこまでと思うのだが、京都に引きづられているような気がする。