【本】アスク・ミー・ホワイ(2)

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主人公は、黒人の作業員に怒鳴られます。オランダは、旧植民地の住民を本国で受け入れていて、南米スリナムからの移民は、アムステルダム市の1割に達しています。

ヘルダーランドプレイン・ショッピング・センターの和食店といえば、Tanuki. 日本人の舌からすると、もう一息ですけど、オランダ人にも人気です。

P.11 「アジアの食材はここが一番品揃えがいい」とは、Shilla のことでしょう。ロッテルダムは欧州最大の貿易港で、アジアからの食材も手に入ります。シーラが、アジアの食材で一番かというと、クエスチョン。東方行(Amazing Oriental)や、華南行(Wah Nam Hong)といった、中華系のスーパーの品揃えはさすが。シーラは、韓国系なので、韓国系の食材の品揃えは、一番良いと思います。

p.13 「オランダ語より前に英語」 とは、そのとおりですね。オランダ語は、語根は英語と共通するものが多いのですが、gの発音の難しさや、文法を覚えるのに時間はかかります。ほとんどのオランダ人は、流暢な英語を話すので、英語を磨くのが近道とは思います。

p.14 アルバートハインが出てきます。Ahold Delhaize傘下のスーパーで、世界第5位。

イギリスのテスコ、フランスのカルフールのようなものですが、マーケティングの教科書のようなお店で、勉強になります。キッコーマンの醤油も、売ってます。値段が安いのは、工場がオランダにあるからですかね。