この前取り上げたマクドナルドに行ってみました。新商品の「MacWrapチキンシーザー」を食べました。
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この商品は、日本マクドナルドが昨年新設した「スタジオM」にて開発した第一弾商品。チキンパティはサクサクで、シーザーソースの味付けもほどよくおいしかったです。トルティーヤも、前評判どおりもっちりで、よくできていました。
ビジネスの観点からいえば、調理が極めてスマートに行われていました。「はさむ」のが身上のマクドナルドが、「包む」ことに挑戦するのですから、戸惑いがあってもおかしくないのですが、クルーの方は、実にてきぱきと具材をトルティーヤで包み、紙パックに入れてくれました。あっという間です。ほとんどお客がいないのに、流し?に流し込んでしまったのはご愛嬌としても、合格点をあげられる調理法。
パックも工夫が凝らされており、点線に沿ってぐるりとあけると手を汚さずにかぶりつくことができます。難点を挙げれば、3口目以降で、下の部分を食す時に、残りをズリ上げなければいけないのですが、トルティーヤが持ち持ちなので、紙と離れないことでしょうか。
オペレーションを立て直したマックのマーケティングに注目です。
では。