M&A後の人事

M&Aを成功に導く人事デューデリジェンスの実務M&Aを成功に導く人事デューデリジェンスの実務
マーサーヒューマンリソースコンサルティング  中央経済社 2006/12

 西口さん代表取締役就任おめでとうございます< (_ _)> M&A畑の方が、マーサーのトップになるということに、時代を感じます。いよいよ2007年は、日本でもM&Aが本格的になってきますね。 


 『選択』2月号の巻頭インタビューは、佐山展生一橋大学大学院教授でした「ファンドから日本企業への警鐘」まさに、ここに書かれている通りで、「やむを得ずのM&Aが多く、戦略的M&Aのケースはまだ少ない」のであって、これから戦略的なM&Aが増えてくると、プロフェッショナル経営者と、M&A後の人事がますます重要になってくると思います。
 何年か前にグラクソスミスクラインの人事の話を聞いたことがありました。用語ひとつとっても、元の2社のどちらのものでもない新たなものを作ったそうで、合併の人事の難しさに対応するには、プロの協力が必要だと思いました。

 では。