日比谷公園で開催されている「夢フェスタ2006」に行ってきました。
合併したから集まるというのは、企業のマーケティング上は、考えにくいのですが、総務省には別の考えがあるようですね。
ある意味、合併に踏み切った地方自治体を一望にできるチャンスですので、今の地方の状況を感じることができました。
まず、「テント+のぼり」なことですね。お役所主催なので、やむを得ないと思いますが、本当に顧客に訴えるのであれば、まず、こうした均一な規格を卒業して、自治体ごとにユニークな造りにしてもよろしいかと。
自治体側に目を向けると、印象に残るメッセージもなかったですね。地域が宣伝したいものを持ってきているのだと思いますが、逆にこの時間に日比谷公園に来るような顧客が何を求めているのかという視点にはなっていないように思います。
霞が関の人は、毎日、同じような定食で飽き飽きしているのですから、地方色豊かなテイクアウトできる料理を出したらいいのになと思いました。事前の宣伝も必要ですね。
では。