
2025年のGDP成長率予測をIMFとエコノミストで比較しました。横軸がIMF(2025/4)、縦軸がエコノミスト(2025/5)の女足です。対角線よりもバブルの中心が下にある米国とカナダは、エコノミストが弱気な予測をしていると言えます。
トランプ関税が発表されたのは、4月3日でした。IMFは関税の影響をほとんど織り込んでないと思います。
そこから1ヶ月後に発表されたエコノミストの予測は、ある程度織り込んでいると思います。少なくとも北米については十分すぎるほど織り込んでいるのでしょう。
そもそも、関税の交渉が続いている段階なので、当たるもなにもないのですが、北米の影響が見えるだけでも、貴重なデータだと思いました。