オランダが1万人行きませんでした…。 11/13、外務省が、 海外在留邦人数調査統計 を発表しました。2018年10月付の統計で、オランダの在留邦人数は、9,986名。私は1万人に乗ると予測していたのですが、外れました。
5年前の2013年10月と比較すると、1~3位は変わらず。中国が年平均(CAGR)2.3%減らしているのが印象的です。オーストラリアは、日本からの距離があるにもかかわらず人気ですね。
4位は英国でしたが、今やタイ。同5%成長で今や75千人。登録していない日本人も多いので、10万人規模ではないでしょうか。英国は同2%減少。Brexit で加速するでしょうね。
上位25カ国の中で、過去5年間で在留邦人の増加率が最も高かったのが、ベトナム。年率平均12.5%。オランダはその次の8.9%。5年前は、6532名だけでしたので、一万人の大台目前というのは、急増と言えるでしょう。一人あたりGDPでみると
ベトナム 2300 USD
日本 38000 USD
オランダ 48000 USD
人件費が日本の15分の1のベトナムに日本人が行くのは、わかります。人件費が3割高いオランダに日本人が殺到しているのは不思議ではありますね。
では。