ブリュッセル北駅に入ると、係員にマスクをするように告げられた。オランダでは、電車に乗るまでマスクはしなくていいが、ベルギーは駅舎から着用。
ブリュッセル中央駅の駅舎を出ると、小便の匂いがした。翌朝、同じ場所に戻ると、清掃車が高圧洗浄機で路面を掃除していた。常態化しているのだと思う。
アムステルダムと比較すると、物乞いが多い。高齢のご婦人。子供を抱えた移民。学生など、バックグラウンドも多様。スマホをいじっているひと、難しそうな本を読んでいる人もいた。インド系の女性は、地下鉄車内をコップを持って往復していた。若い女性は、スピーカーを持ち込んで歌を歌っていた。こちらも常態化しているので、差別化が必要なのだろう。
| 2月 | 直近 | |
| ベルギー | 5.0% | 5.4%(5月) |
| オランダ | 2.9% | 4.3%(6月) |
ベルギーの失業率は、5.4%(20年5月)。数字以上に労働市場は厳しそう。
ホテルの受付は、アクリル板を使っているが、マスクはしてなかった。宿泊客は徐々に増えているが、本格的回復には程遠い。
観光地には、観光客が戻ってきているが、まだEU域内からが多い印象。アジア人観光客は少ない。
