オランダに暮らして4年になりますが、街頭演説を見たことがありません。

比例代表制なので、候補者の名前を覚える必要がないからだと思いますが、たしかにネットが普及した現代に、街宣車+大音量でないと政策が伝わらないということはないと思います。
ネットがなかった時代であれば、演説の意味は今より大きかったと思います。候補者に直接政策について語ってもらうというのは、貴重な機会ですし、より多くの人に聞いてもらおうと思えば、候補者が移動して(街宣車)、大きな音にする(マイク)必要があります。
オランダのように議員が、どのように投票したかが公開され、厳しく点検される国では、その重要性は低いと言えるでしょう。 ほとんどの有権者が、ボートマッチ・サイトを利用して、自分の考えに最も近い政党を選んでいます。


日本で選挙のスタイルが変わらないのは、ITのレベルが高い低いということではなさそうですね。政策で選ぶというより、人(となり)で選ぶ傾向が強いのだと思います。野田首相の動画が話題になっています。
元首相であっても、辻立ちする姿を評価するのでしょうね。
ただ、今後は、政治も、AIで自動運転するところが増えるのではないでしょうか。人間が議論するところが減ると、価値観に関わるところが、争点になるでしょう。逆に、街でのアジテーションが増えたりして…