【本】徹底抗戦

徹底抗戦
堀江社長の事件記。経済問題としてではなく、司法問題にスペースが割かれています。国家の罠同様、検察という組織についていろいろ考えさせられる内容になっています。
 さっと読める内容で、事件を複眼的に振り返ることができますが、教訓を新たにするというところまでは、行きませんでした。
 06年1月の逮捕から3年。多くの若手経営者が消えてしまいましたね。経営が傾いたというよりも、粛清に近い形で退場させられたように思います。新しい企業を生み出すためには、多産多死が必要なのですが、いま、日本に生まれてきてるんでしょうか。

では。
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