NHK「その時歴史が動いた」マザーテレサ

NHKの「その時歴史が動いた」でマザー・テレサが取り上げられ、西川潤先生がゲストで話をしていました。

 2008年12月10日
 「一人、そしてまた一人~マザー・テレサ 平和に捧げた生涯~


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先生の登場は、 と15分後と36分後。


 コメントの趣旨は、以下のとおり。

1.平和は、国家・民族の問題であったのを、一人ひとりの取り組み方・生き方の問題とした。
2.豊かさ、貧しさを考える上で認識の転換が必要
 貧しいのは、私であり、あなたである。私自信の貧しさが貧困や紛争を引き起こしている。貧しい人たちが、私たちを愛してくれており、お金で計れない豊かさがある。

 20年前に初めてインドに行ったときも、テレサの家は、ガイドブックに載るぐらい有名でした。ヴァラナシでは、インドの苛烈な生死感に打ちのめされていたので、個人の力で救済活動をしているテレサの家は、いっそう輝いて見えました。ヒンズー教徒が大多数を占めるインドで、キリスト教的な使命感で活動でしたので、新鮮でもありました。
 インドは、この20年でビックリするほど経済成長を遂げましたが、一方で、先日のテロのような事件が起きています。金融恐慌で、世界的な緊張が高まる中、彼女の活動を振り返ることは、重みがありますね。

では。