日経の経済教室(2010/9/28)を読みました。
円高と空洞化日本経済の針路(1)
一橋大学教授関満博氏
スマイルカーブの話は昔からありましたが、中国の工場を隅々まで回られている先生が「加工」で中国に勝てずとおっしゃる言葉には、重みがあります。
対応は労働市場政策。
産業構造が変われば必要なスキルは変わり、また、地域てきな配置も変わっていく。北欧の政府は十分な時間と所得補償を用意して、「職種間移動」を促す徹底した職業訓練、さらに「地域間移動」を円滑に進めるための住宅政策を実施した。
日本は直系家族の呪縛を乗り越えられるでしょうか。日本人が国境を超えられないのは、スキルもさることながら、文化の比重が大きいと思っています。
では。