秋葉原に行ってきました。

 
(つくばエクスプレスの秋葉原駅入口)

秋葉原に行ってきました。この町に来るようになってから四半世紀が経つのですが、過去最高に元気なのでは?と思うほどでした。


秋葉原を来場者から4つの時代に分けると以下のようになります。

1.プロの時代
 これは、電気関連の専門家が集まっていた時代ですね。ソニーの井深さんが部品を探しにやってくるというイメージです。

2.アマの時代
 これは、電気製品を組み立てる裾野が広がって、学生がラジオ部品を買いに来るようになった時代です。

3.女性の時代
 90年代半ばぐらいからだと思いますが、女性が来るようになりましたね。それまでは、男が一人できていたのが、夫婦でくる姿を見かけるようになりました。ちょうど、奥さんの決裁権限が、家電製品にまで及ぶようになったのと同時期かと思います。
 この時に昔お話した「imac事件」がおきたわけです。秋葉原に来る男は、性能と価格を天秤にかけて品定めしていました。ところが、私の目の前の女性は、「かわいい!」といって、iMacを買っていったわけです。これはビックリしましたね(笑)。

4.オタクの時代
 そして今回行って衝撃だったのは、スタイルのいい娘がいたことですかね。本来ならば、青山にいるような美形の方を何人も見ました。ひょっとすると、電車男ブームで、一度秋葉原に行ってみたいと思う若い女性が増えたんですかね。大通りに新作ゲームの売り出しに並ぶ男100%の行列とのコントラストは、なんとも強烈でした。
 80年代でいうと、パチンコ、バッティングセンター、吉野家は、若い女性が一人で入れないので一度連れて行ってスポットでした。今やそれが、秋葉原になってしまっているのかもしれません。
 それと、働く女性も増えましたね。過去にコンパニオンはいましたが、今では、電気店と関係のない形で秋葉原で働く女性が目に付きます。「メイド喫茶」が典型ですね。

 高層ビルが建ち、ヨドバシのオープンが近づき、TXがやってきます。
 秋葉原は、今が旬ですね。

では。 (^^)/^