Nestleのブランディング

NESPRESSOのお店が新しくなっていた。おしゃれすぎて、Apple Storeのようだった。

私がネスレの社長だったら、ここまでおしゃれな店を作る決断はできないと思う。世界最大の食品メーカーとはいえ、キットカットやミロを作るのが本業と思うので。

しかし、このあたりが欧州企業から学ぶことなのかもしれない。今後、インド、アフリカへ市場が移っていけば、食品は価格競争に巻き込まれるのは必至。競合ができないようなブランド管理に活路を見出すべきなのだろう。

まるで宝石でも売るような店舗で、売るのは、1コ1€もしないコーヒーのカプセルだ。コーヒーは他の食品とは違い、生活の質を高めるものなのだという企業哲学を感じた。

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