昨日、高齢化のスピードを計算してみたのですが、国連の人口推計2022(中位)があったので、将来のスピードもみてみました。
2016年にスピードはピークアウトしているので、ああ良かったと思っていたのですが、2030年ごろから再加速して、2040年にまた今のスピードに戻るのですね。というか、高齢者比率は2080年まで上がり続け、78.8%になるという orz。 戦争戦える気がしません。コロナなんかにお金使っている余裕はないですね。
アメリカはそれよりはマシですが、高齢化は進むのですね。推計にあたって、移民受け入れをどうみているのか知りたいところです。
中国はビックリな結果に。
高齢者比率は日本を上回る88.7%になりますし、2040年ごろには、高齢化のスピードも日本のピークを超える凄まじさに。台湾を武力で併合するには、今しかないですね。
高齢者比率を3カ国で比較してみました。
そもそも論ですが、日本は、2021年で51.4%とおじいちゃんだらけなので、日米同盟ウンヌン以前に、兵士になる若者がいないのではないですかね。
中国の2021年は19%。日本の成長が鈍化しはじめた1990年と同じ水準です。おそらく、日本と同じ苦労を中国もするはずです。10倍の人口が。米中の高齢者比率が逆転する2036年が、一つのターニングポイントになりそうですね。中国の脅威論が後退しているか、その前に不測の事態が起きてしまうのか。
では。