YMOと小学生

YMOのライブアルバムが発売されました。

YMO、1979年のライブボックスから単独発売第3弾、ロンドン(2回目)、ニューヨーク公演のCD/LPが2026年2月18日発売!
YMO 1979年世界進出の記録、世界が熱狂したライブ!|otonano by Sony Music Labels Inc.

当時小学生だった私にも、なぜ、1979年の日本にあのような才能が現れたのか不思議です。当時の大人には全く理解されませんでした。

細野 全然よくない。「なんでコンピュータでやるんだ?」って質問ばかりで、音楽的な話は1回もされたことがないね。(中略)
「あっ、大人はダメだな」と思ったね。だって、「ライディーン」は小学生に特に受けていたんだよ。「あっ、日本では小学生なんだ」と思った。
https://natalie.mu/music/column/493582

そうなので、私は、YMOの音楽をリアルタイム&素直な心で聞けた貴重な年代なのでしょう。

Manusに調べてもらったテクノロジーとミュージシャンの年表は、以下の通りです(たぶん、正確でないです、ごめんなさ)。

年代MusicianTechnicTechnology
1920Louis Armstrong電気録音黎明期、ラジオ放送開始真空管、マイクロフォン
1930Frank Sinatraクルーナー唱法(ウィスパーボイス)電気、ラジオ
1940Frank Sinatraラジオスター、LPレコード登場ラジオ、磁気テープ録音
1950プレスリー大音量、大箱エレキギター
1960The Beatles衛星中継、ステレオサウンドテレビ、マルチトラックレコーダー
1970YMOテクノポップ、シンセサイザーサウンドコンピュータ、シンセサイザー
1980Michael JacksonMV(ミュージックビデオ)、CDフォーマットビデオ(VHS)、CDプレイヤー
2000Taylor SwiftSNS、音楽配信、DAW、P2P、着うたインターネット、MP3、iPod、ブロードバンド
2020?AI作曲、ストリーミング、バイラル、サブスクAI、5G、スマートフォン、クラウド
2030

コンサルタントなら、次は、これが来るとか山を張るのでしょうけど、細野さん、まったく気負いがないですね。

この表を見ると、過去100年はアメリカの世紀であり、音楽もアメリカ中心だと思うわけですが、なぜか突然、日本にYMOが降ってきます。

その理由がちょっとわかった気になったのが、このくだり。

細野 PA関係の人。「こんなの作ったんですよ」ってウォークマンの原型みたいなものを作ってきたりする。それがめっちゃくちゃいい音がするわけ。YMOのライブを録ってくれて、その音源をもらったりしてた。だから僕は、彼らがウォークマンを作ったとも思ってるよ。ソニーと関係ある人だと思うし。そんなことがしょっちゅう出てくるから興奮しちゃうわけだよ。あの頃は、周りにそういう人たちがいっぱいいたんだ。みんなが生き生きやってたよね(笑)。
https://natalie.mu/music/column/492766/page/2

1979年には、ウォークマンが発売されました。ソニーがトップギアに入ったぐらいの時期ですね。テクノロジーで世界を牽引した時に、新しい音楽を日本の天才が見つけたというところでしょうか。

新しいテクノロジーに最初に反応するのが天才アーティストというのは不思議なものですね。

しかし、マイケル以降、音楽が変わったと思えるほどの変化がない気もしますね。そろそろ、次のテクノロジーが出てきそうですが。AIではないと思いますけど。

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