アメリカは、GDPが自国6割に達すると、叩き出す説を確認するために、チャートにしてみました。
日本の場合は、1988年に58.7%にまで達します。この頃は貿易摩擦がひどかったですね。結局、円高が進んだこともあって、1996年に71.3%にまで達するのですが、その後は、ご覧の通り。ま、摩擦を避けるのはいいのですが、シェア下がりすぎですね。
ソ連のデータが無かったのですが、ロシアの比率は1割未満ですね。プーチン大統領は、この体力差をよく戦略で埋めていると思います。
中国は、かつて1割程度でした。2015年に6割に達します。2017年以降は予測なので、2023年には79.4%になる見込みです。今の貿易摩擦が単なる経済問題にとどまらないのは、よくわかりました。