YMOのライブアルバムが発売されました。

当時小学生だった私にも、なぜ、1979年の日本にあのような才能が現れたのか不思議です。当時の大人には全く理解されませんでした。
細野 全然よくない。「なんでコンピュータでやるんだ?」って質問ばかりで、音楽的な話は1回もされたことがないね。(中略)
「あっ、大人はダメだな」と思ったね。だって、「ライディーン」は小学生に特に受けていたんだよ。「あっ、日本では小学生なんだ」と思った。
https://natalie.mu/music/column/493582
そうなので、私は、YMOの音楽をリアルタイム&素直な心で聞けた貴重な年代なのでしょう。
Manusに調べてもらったテクノロジーとミュージシャンの年表は、以下の通りです(たぶん、正確でないです、ごめんなさ)。
| 年代 | Musician | Technic | Technology |
|---|---|---|---|
| 1920 | Louis Armstrong | 電気録音黎明期、ラジオ放送開始 | 真空管、マイクロフォン |
| 1930 | Frank Sinatra | クルーナー唱法(ウィスパーボイス) | 電気、ラジオ |
| 1940 | Frank Sinatra | ラジオスター、LPレコード登場 | ラジオ、磁気テープ録音 |
| 1950 | プレスリー | 大音量、大箱 | エレキギター |
| 1960 | The Beatles | 衛星中継、ステレオサウンド | テレビ、マルチトラックレコーダー |
| 1970 | YMO | テクノポップ、シンセサイザーサウンド | コンピュータ、シンセサイザー |
| 1980 | Michael Jackson | MV(ミュージックビデオ)、CDフォーマット | ビデオ(VHS)、CDプレイヤー |
| 2000 | Taylor Swift | SNS、音楽配信、DAW、P2P、着うた | インターネット、MP3、iPod、ブロードバンド |
| 2020 | ? | AI作曲、ストリーミング、バイラル、サブスク | AI、5G、スマートフォン、クラウド |
| 2030 |
コンサルタントなら、次は、これが来るとか山を張るのでしょうけど、細野さん、まったく気負いがないですね。
この表を見ると、過去100年はアメリカの世紀であり、音楽もアメリカ中心だと思うわけですが、なぜか突然、日本にYMOが降ってきます。
その理由がちょっとわかった気になったのが、このくだり。
細野 PA関係の人。「こんなの作ったんですよ」ってウォークマンの原型みたいなものを作ってきたりする。それがめっちゃくちゃいい音がするわけ。YMOのライブを録ってくれて、その音源をもらったりしてた。だから僕は、彼らがウォークマンを作ったとも思ってるよ。ソニーと関係ある人だと思うし。そんなことがしょっちゅう出てくるから興奮しちゃうわけだよ。あの頃は、周りにそういう人たちがいっぱいいたんだ。みんなが生き生きやってたよね(笑)。
https://natalie.mu/music/column/492766/page/2
1979年には、ウォークマンが発売されました。ソニーがトップギアに入ったぐらいの時期ですね。テクノロジーで世界を牽引した時に、新しい音楽を日本の天才が見つけたというところでしょうか。
新しいテクノロジーに最初に反応するのが天才アーティストというのは不思議なものですね。
しかし、マイケル以降、音楽が変わったと思えるほどの変化がない気もしますね。そろそろ、次のテクノロジーが出てきそうですが。AIではないと思いますけど。